マッチングアプリに登録して最初に迷うのが、プロフィールに何を書くかです。相手はプロフィールを見て、いいねを送るか、返信するかを決めます。つまりプロフィールは、相手が自分に話しかけるかどうかを判断する材料になります。
この記事では、写真の選び方、自己紹介文の組み立て方、書かないほうがよい情報を、登録前に準備できる手順として整理します。各サービスの入力項目や審査の有無は異なるため、詳細は公式サイトでご確認ください(2026年10月時点)。
結論:相手が質問しやすいかで作る
プロフィール作りで意識したいのは、次の3点です。
- 写真で人柄が伝わるか:顔の雰囲気と、普段の様子がわかる
- 文章で話題が見つかるか:仕事・休日・好きなことに、相手が質問できる具体性がある
- 求める関係がわかるか:結婚を前提にしたいのか、まず交際からかが読み取れる
魅力的に見せることより、会ってからの印象と食い違わないことを優先してください。写真や文章で期待を上げすぎると、会ったときに相手も自分も戸惑います。
形態によってプロフィールの役割が違う
同じ「プロフィール」でも、サービスの形態によって読まれ方が変わります。
- アプリ型:検索結果やおすすめの一覧から、写真と冒頭の数行で判断されます。掲載中では WIPPY が顔写真必須・プロフィール審査制で、マリッシュは恋活・婚活・再婚活に対応しています
- メール型:プロフィールを読んでからメールを送る流れのため、文章の比重が大きくなります。掲載中の華の会メールは30歳以上が対象です
- 紹介型・結婚相談所型:担当者が紹介の参考にするため、価値観や結婚観を整理して伝えることが大切です。Archers は90問の結婚観診断と面談をもとに紹介し、結婚相談所フィオーレは独身証明書・年収証明などの提出が必須です
アプリ型では一覧で目に留まること、紹介型や相談所型では担当者と相手に価値観が伝わることが目的になります。
写真の選び方
1枚目(メイン写真)
- 顔がはっきりわかる(帽子やサングラスで隠れていない)
- 明るい場所で撮っている(自然光の屋外や窓際)
- 自分だけが写っている(集合写真から切り抜かない)
- 表情が自然(無理に作り込まない)
2枚目以降(サブ写真)
- 全身や上半身がわかる写真
- 趣味や休日の過ごし方がわかる写真(料理、散歩、旅行先の風景など)
- 話題のきっかけになる写真(好きな本、行ったお店など)
避けたい写真
- 実物と印象が大きく違うほどの加工
- 他人の顔が写っている写真(相手の許可なく公開しない)
- 自宅の外観、最寄り駅、職場、制服、車のナンバーなど、居場所や勤務先が特定できる写真
- 何年も前の写真
撮影に慣れていない場合は、友人に日中の屋外で撮ってもらうと自然な写真になりやすいです。
自己紹介文の組み立て方
白紙から書くと手が止まりやすいため、次の順番で埋めていくと整います。
- あいさつ:プロフィールを見てくれたことへのお礼
- 始めた理由:職場で出会いが少ない、結婚を考え始めた、など
- 仕事と休日:職種と働き方、休日の過ごし方
- 人柄:周りからどう言われるか、大切にしていること
- 相手への希望:どんな関係を築きたいか(条件の列挙ではなく)
- 締め:気軽にメッセージしてほしい、など
たとえば次のような書き方です(例文です。自分の言葉に置き換えてください)。
はじめまして。プロフィールを見ていただきありがとうございます。
職場が少人数で新しい出会いが少なく、登録しました。平日は事務の仕事をしていて、休日はカフェ巡りや近所の公園を散歩して過ごすことが多いです。最近は休日に作り置きの料理をするのが楽しみです。
友人からは聞き上手と言われます。お互いの休日の話を気軽にできる方と、ゆっくり関係を築けたらうれしいです。
「カフェが好き」より「休日はカフェ巡り」、「料理が好き」より「休日に作り置きをする」のように、場面が浮かぶ書き方にすると、相手が質問しやすくなります。
書かないほうがよいこと
- 個人を特定できる情報:フルネーム、勤務先の名前、SNSのアカウント、連絡先
- 相手への条件の羅列:「〇〇な人はお断り」が続くと、読む側が身構えます
- 過去の恋愛の話:元恋人との比較や、前のアプリでの不満
- ネガティブな始め方:「どうせ出会えないと思いますが」など
譲れない条件がある場合は、否定形で並べるのではなく「〇〇を大切にしたい」と前向きな言い方に変えると伝わりやすくなります。安全面での注意は安全対策でも整理しています。
基本情報・条件欄の書き方
身長、職業、年収、結婚歴、子どもの希望などの項目は、事実をそのまま入力します。空欄のままにできる項目もありますが、結婚を前提にする場合は、相手が判断に使う項目ほど埋めておいたほうが、会ってからの食い違いを減らせます。
結婚相談所型や紹介型では、独身であることや年収などを書類や審査で確認するサービスがあります。アプリ型でも、事実と違う内容は相手との信頼を損ねます。迷った項目は書かないか、正確に書くかのどちらかにしてください。
公開前のチェックリスト
- 1枚目の写真で顔がわかり、明るく写っている
- 居場所や勤務先が特定できるものが写り込んでいない
- 自己紹介文に、相手が質問できる具体的な話題が2つ以上ある
- 求める関係(結婚前提か、まず交際からか)が読み取れる
- 否定形の条件が続いていない
- 誤字や、ほかのサービス向けに書いた文の流用がない
見直しのタイミング
登録して終わりではなく、反応を見ながら少しずつ直していくのが現実的です。一度に全部を変えると何が効いたかわからないため、1枚目の写真、自己紹介文の冒頭、サブ写真というように1か所ずつ変えます。季節が変わったら写真を入れ替える、新しい趣味を始めたら書き足す、といった更新も話題づくりになります。
始める時期に迷っている場合は始めるタイミングも参考にしてください。
まとめ
プロフィールは、相手が話しかけるかどうかを決める材料です。顔がわかる明るい写真と、場面が浮かぶ自己紹介文を用意し、個人を特定できる情報は載せないようにしましょう。完璧を目指すより、反応を見ながら直していくほうが続けやすくなります。